ヨークシャー・テリア Yorkshire Terrier ヨーキー

ヨークシャー・テリアテリア(グループ3)

体高 体重

体高 オス、メスともに 18~23cm
体重 オス、メスともに 3.2kgまで
超小型犬
大きなつぶらな瞳と大きな立ち耳を持つ
耳は成長につれて垂れてくることもある
長く美しい伸びる毛質が特徴の小型犬で
成長につれて毛色が7回ほど変化をしていく

テリアは「土のイヌ」の意味を持つ
飼われている地域や、狩る獲物によってさまざまなテリアが各地に存在します。

性格

活発で勇敢、頑固で自己主張もする「テリア気質」ですが
一方で飼い主に対しては忠誠心が高い
オスは甘えん坊で好奇心旺盛
メスは年齢を重ねるごとに情緒豊かで思慮深くなる子が多い

ヨークシャー・テリア

毛色

・ブラック&タン
・ブラック&ゴールド
・ブルー&タン
・ブルー&ゴールド
シングルコート

生後2~3か月は口の周辺や足の先端の褐色を除いて真っ黒
3~4か月から頭がグレーに、その後褐色に
1~2年かけて徐々にスチールブルーの毛色に変わっていきます。
どのようなスチールブルーになるかは成長と共に楽しみましょう

絹糸のような被毛が特徴のヨークシャー・テリア
小さくかわいらしい姿から「動く宝石」と呼ばれている

平均寿命 かかりやすい病気

14~16歳が平均的な寿命になります。
かかりやすい病気
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだきゅう)通称パテラ
膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨が横にずれて外れてしまう状態
滑る床、高いところからのジャンプなどには注意が必要
水頭症
体の麻痺や性格の変化などの普段と異なる行動や、
頭部がドーム状に膨れており目が外に出てくるなどの
見た目の特徴から発見することが可能です。
精密検査を行なう必要があるため
早めに動物病院へ連れて行ってください。
・気管虚脱
気管が潰れて変形し、
呼吸困難や酸欠によるチアノーゼや咳などが起こす。
加齢、肥満などが原因で起こることが多く
頭をのけぞらせて吠える習性がある犬もなりやすい
無駄吠えをさせない躾や、肥満に注意し予防しましょう
ご飯や水分補給後に乾いた咳をするようになったら要注意

ヨークシャー・テリア

ヨークシャー・テリアとの日常(散歩時間、登録犬籍数など)

・元気で活発な子が多く
1日2回以上、1回10~15分程度の散歩が適切
・抜け毛は少なめですが絡みやすい毛質を持つため
可能であれば毎日のブラッシングを
・被毛が伸び続ける犬種の為トリミングが必要です。
・爪切り、お風呂などは月に1~2回
・耳は汚れが目立つようであればお手入れを
・暑さ寒さには弱い犬種

犬種別犬籍登録頭数の推移

 順位頭数
20199640
20209769
20219690

ヨークシャー・テリアとは 価格帯など

原産地はイギリス
19世紀の中ごろ、イギリス・ヨークシャー地方の工業地帯で
ネズミを退治するための犬として誕生
1862年に「ブロークン・ヘアード・スコッチ・オア・ヨークシャー・テリア」と
命名されましたが、あまりにも犬種名が長いため、
1870年ごろからは短く「ヨークシャー・テリア」と呼ばれるように
子犬の価格帯は32~55万円ほど
国際畜犬連盟(FCI)のグループ分けでは
テリア(グループ3)に分類

ヨークシャー・テリア子犬

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