体高 体重
体高 オス、メスともに 20~25cm
体重 オス、メスともに 2.5kgを理想とする
超小型犬
大きなつぶらな瞳と大きな垂れ耳を持つ
純白で真っすぐな長い被毛を体全体に持ち
愛玩犬としての長い歴史を持つために安定していて
他の犬種よりも大きさに個体差が出にくい
名前の由来には諸説ありますが、マルタ島からというものが有力
マルタ人をMalteseと呼び、マルチーズをMaltese Dogと呼ぶ
性格
愛玩犬らしく従順で温厚、知的、活発
陽気で明るい性格も持ち合わせているが
一方で神経質で気が強い一面もあり
大型犬に対して立ち向かうような
大胆な行動をとることも時よりみせます。
毛色
純白で直毛が望ましいのですが
淡いタン、レモン色、カーリーな子も結構みかけます。
シングルコート
平均寿命 かかりやすい病気
14~15歳が平均的な寿命になります。
かかりやすい病気
・膝蓋骨脱臼(しつがいこつだきゅう)通称パテラ
膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨が横にずれて外れてしまう病気
滑る床、高いところからのジャンプなど激しい運動には注意が必要
・流涙症
涙や目ヤニで目の周りが汚れて起きる病気
酷くなると涙の流れる菅の洗浄が必要になります。
清潔に保つことにより予防可能
・外耳炎
外耳炎の原因は様々で耳ダニなどの寄生虫によるもの、
細菌や真菌の感染によるもの、アレルギーによるものなどがあります。
炎症が起こると耳の中がかゆくなるので、
しきりに頭を振ったり、後ろ足で耳の後ろや耳をかこうとします。
また、症状が悪化すると耳の中がただれてしまい、
症状が慢性化してしまうことがあります。
早期発見には普段から耳の中の様子に気を配ることが大切です。
・僧帽弁閉鎖不全症(MR)
小型の犬種が高齢になったとき、
注意しなければならないのが僧帽弁閉鎖不全症です。
急性型の場合は突然呼吸ができなくなり
数時間で死亡してしまうケースもあります。
初期症状はなく、外見からは発見が難しい病気ではありますが、
早期発見をすることで進行を遅らせる投薬治療などを行うことができます。
かかりつけの動物病院で定期的な健康診断を欠かさないようにしましょう。
・皮膚疾患
かゆみを伴う皮膚の疾患になることが多い犬種です。
後ろ足で体を頻繁にかく、何度も体をなめるなどの行動
皮膚病と疑われる症状が見られた場合は
できるだけ早く病院に連れて行ってあげてください。
こまめなブラッシングも大事
マルチーズとの日常(散歩時間、登録犬籍数など)
・活発な子が多く1日2回以上、1回10~15分程度の散歩が適切
・抜け毛は少なめですが絡みやすい毛質を持つため
可能であれば毎日のブラッシングを
・被毛が伸び続ける犬種の為トリミングが必要です。
・爪切り、お風呂などは月に1~2回
・垂れ耳の為に通気性は悪くなります。
小まめに汚れていないかを見てあげましょう
暑さに弱い
犬種別犬籍登録頭数の推移
順位 | 頭数 | |
2019 | 10 | 8106 |
2020 | 10 | 7824 |
2021 | 9 | 8886 |
1968年から1984年まで、ジャパンケンネルクラブ(JKC)の登録犬籍数では
No.1の座をキープしていた人気犬種
マルチーズとは 価格帯など
原産地は中央地中海沿岸地域
紀元前1500年ごろからの歴史を持つ犬種といわれているが
原産国にについては正確な情報は伝わっていない
有力なものは地中海のマルタ島(マルタ共和国)に
フェニキア人がアジアから持ち込んだといわれているもの
子犬の価格帯は35~40万円
国際畜犬連盟(FCI)のグループ分けでは
愛玩犬(グループ9)に分類
マルチーズの写真を募集しています。
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