ビーグル Beagle

ビーグル嗅覚ハウンド(グループ6)

体高 体重

体高 オス、メスともに 33~40cm
体重 オス、メスともに 7~12kg
中型犬
垂れ耳でマズルの長さは中ぐらい
ハウンドの中で最小の犬種
骨太でしっかりとした体躯をもつ

名前の由来は古フランス語の「開いた喉」やゲール語の「小さい」(beag)に
由来すると言われている

性格

やんちゃで活発、人懐っこい、愛情深く人見知りもしない
家族、他人、他の犬とも仲良くできます。
好奇心旺盛で落ち着きはあまりなく
吠え癖、噛み癖はつきやすいので躾はしっかりと

優れた嗅覚を活かし空港などで「検疫探知犬」荷物のかぎ分けに活躍
スヌーピーのモデルやウォレスとグルミットのグルミットもビーグル犬とされている

毛色

レバー色以外のハウンド・カラーであれば認められる
・白&黒&茶のトライカラー
・レッド&ホワイト
・レモン&ホワイト

ビーグル

平均寿命 かかりやすい病気

12~15歳が平均的な寿命になります。
かかりやすい病気
・椎間板ヘルニア
椎間板が神経側に飛び出し背骨の中の脊髄を圧迫する病気
腰を中心に痛みや麻痺の症状が現れ
触ると痛がる、抱っこ散歩を嫌がる、ふらふらする等
以下のような症状が見られた場合は獣医師に相談を
軽度の場合は炎症を抑える薬やステロイド剤を投与
重度の場合は手術を検討する必要があります。
全力疾走や高いところからのジャンプ
肥満、滑る床などには注意をしてあげましょう
・外耳炎
外耳炎の原因は様々で耳ダニなどの寄生虫によるもの、
細菌や真菌の感染によるもの、アレルギーによるものなどがあります。
炎症が起こると耳の中がかゆくなるので、
しきりに頭を振ったり、後ろ足で耳の後ろや耳をかこうとします。
また、症状が悪化すると耳の中がただれてしまい、
症状が慢性化してしまうことがあります。
早期発見には普段から耳の中の様子に気を配ることが大切です。
白内障
水晶体が白く濁り視力が低下する病気
加齢以外にも遺伝によるものもあり定期的な眼科検診で早期発見を心がけて下さい。
・糖尿病
膵臓で作られるインスリンが不足し、血糖値が高い状態が続く病気
水の飲む量が増え、食事をとっているのに体重が減少するなどの症状が現れたら
この病気を疑って下さい。
治療法はインスリンの投与を行い、食事療法、運動療法を行うことになります。
1番の予防法は肥満を防ぐことになりますので気を付けてあげましょう

ビーグル子犬

ビーグルとの日常(散歩時間、登録犬籍数など)

・運動能力が高く、スタミナも多い
1日2回以上、1回30分以上の散歩が適切
・ダブルコートの短毛で抜け毛が多い
通常時にも可能であれば毎日のブラッシングが好ましく
換毛期には毎日のブラッシング必要
・被毛が伸び続ける犬種のではありませんのでトリミングの必要はありません
・爪切り、お風呂などは月に1~2回
・垂れ耳の為に通気性悪く、こまめに確認し清潔に保ちましょう
・短毛のダブルコートで暑さにも寒さにも強い犬種になります。
しっかりとした毛質を持っている為にブラッシングが大事な犬種
通常時、換毛期としっかりとブラッシングをして死毛を取り除きましょう
子犬の頃から慣れさせましょう

犬種別犬籍登録頭数の推移

順位頭数
2019242506
2020222657
2021232862

ビーグルとは 価格帯など

原産地はイギリス
ハウンドの中で最も小さい犬種
ローマ時代から存在しウサギ狩りで活躍していた犬の末裔と言われている

子犬の価格帯は25~35万円(2022/5/)
国際畜犬連盟(FCI)のグループ分けでは
嗅覚ハウンド(グループ6)に分類

ビーグル子犬

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