土佐闘犬 土佐犬 Japanese Mastiff

土佐闘犬4か月の子犬日本原産
Susihurtan - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=27506152による

体高 体重

オス 60cm以上 メス 55cm以上
オス 30kg~100kg メス 30kg~100kg
頭部は大きくストップ(額段)ははっきりしている
角ばったマズル、たれ耳
筋肉質で太い骨格を持ち尻尾も長め
皮膚はたるんでいて嚙まれても大丈夫

土佐闘犬は
四国犬イングリッシュ・マスティフ、オールド・イングリッシュ・ブルドッグ、
セントバーナード、ブル・アンド・テリア、グレート・デーン

などが配して作られた闘犬

性格

大型犬特有のおおらかな性格をしていますが
知らない人に対しては警戒心を抱くため注意が必要
闘犬用に作られた犬なので闘争本能は高め
縄張り意識も高めで番犬向き

毛色

レッド、フォーン、アプリコット、ブラック、ブリンドル
短くて硬い毛が体全体に均一に生えている
胸と足に白い班がある場合も

土佐闘犬ダラダラ

平均寿命 かかりやすい病気

10~12歳が平均的な寿命になり
かかやすい病気
遺伝子疾患は特にありません
・股関節形成不全
成長過程で股関節が形態的な異常を起こし、歩行を難しくする病気
両側の股関節に発症することが多く、大型犬や超大型犬の発症リスクが高い
予防としては肥満や滑る床、指の間の被毛の手入れをして
股関節への負荷を減らすようにして下さい。
・胃捻転
胃が拡張することで捻じれてしまい、胃の周囲の血流が遮断される病気
急激なショック状態に陥る緊急性の高い病気で、
発生後数時間で死に至ることもあります。
特に大型や超大型の胸が深い犬種に多く発生する病気です。
胸が膨らみぐったりとして多量のよだれを流すようであればこの病気を疑って下さい。
多量のドライフードを食べた後に水を飲むことで胃拡張が起きますので
1回の食事量を多くせず、飲食後すぐの運動は控えましょう
・皮膚疾患
かゆみを伴う皮膚の疾患になることが多い犬種です。
後ろ足で体を頻繁にかく、何度も体をなめるなどの行動
皮膚病と疑われる症状が見られた場合は
できるだけ早く病院に連れて行ってあげてください。
こまめなブラッシングも予防に繋がります。

NPO法人全土佐犬友好連合会では競技の厳格なルールを決めるとともに
安全管理に配慮して実施されています。
東京都、北海道、神奈川、福井県、石川県では条例で闘犬は禁止されていますが
北海道では土佐犬にかぎり許可制となっている

木彫りの土佐闘犬

土佐闘犬との日常(散歩時間、登録犬籍数など)

肥満防止の観点からも散歩は朝と晩に最低30分以上は必要
安易に飼える犬種ではありませんが
子犬の頃から躾や社会性を身につけさせれば
大型犬ならではの、おおらかな落ち着いた生活が送れるでしょう

順位頭数
20190
20200
20210

土佐闘犬とは 価格帯など

日本原産
土佐闘犬は四国犬をルーツに持ち
闘犬用に獰猛な大型洋犬と交配、改良されて作られた犬種
一般的には土佐犬と称されることが多いが、
四国犬の正式名称が「土佐犬」である
子犬の価格帯は20万円~
国際畜犬連盟(FCI)のグループ分けでは
使役犬(グループ2)に分類

地域によっては土佐闘犬を飼うときに、自治体への届け出が必要な場合があります。

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