パピヨン Papillon

体高　体重
性格
毛色
平均寿命　かかりやすい病気
パピヨンとの日常(散歩時間、登録犬籍数など)
パピヨンとは　価格帯など

体高　体重

体高　オス、メス共に20～28cm以下
体重　オス、メス共に2～4kg
超小型犬
メスのほうがやや小さい子が多い
大きな立ち耳で蝶のような飾り気が特徴的な犬種ですが
垂れ耳も多くの国で標準とされている
体長は体高よりも少し長く調和がとれている
絹のような長毛で手足が細く、耳と尾には特に長い飾り毛を持つ

名前の由来
フランス語で蝶の意味、蝶のような耳持つことからパピヨン(papillon)という名前に
耳が垂れているタイプはファーレン(phalène)と呼ばれ、フランス語で蛾の意味を持つ
現在、国際畜犬連盟では立ち耳と垂れ耳では別犬種として扱われている

性格

愛玩犬らしく明るく活発で遊び好き
人が好きで穏やかな気質の子が多いが
中には神経質になる子も

毛色

長毛のシングルコート
・ホワイト＆レッド
・ホワイト＆ブラック
・ホワイト＆ブラック＆ブラウン
基本的に白地であれば認められている犬種

パピヨンには生後３か月頃から始まる換毛期があります。
フワフワの産毛から弾力と艶のある太い大人の被毛に生え変わります。
子犬によっては毛がかなり薄くなり
その時期を「ハゲ期」「ヤギ期」と呼ばれています。

平均寿命　かかりやすい病気

12～15歳が平均的な寿命になります。
華奢に見えますが意外と丈夫な犬種になります。
かかりやすい病気
・膝蓋骨脱臼(しつがいこつだきゅう)通称パテラ
膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨が横にずれて外れてしまう病気
滑る床、高いところからのジャンプなど激しい運動には注意が必要
・眼瞼内反症
逆さまつ毛のことで、まつ毛が眼球に当たることで
角膜に炎症が起きてしまう
たるみが原因になることが多く予防は困難なため
涙や目ヤニが多く見られた時などは早めに獣医師に相談を

パピヨンとの日常(散歩時間、登録犬籍数など)

・体力もあり運動能力も高いため１日２回以上20～30分程度が適当
・長毛ですがシングルコートの為に抜け毛は少なめです。
通常時は美しさを保つためのブラッシング
換毛期には死毛を取り除くブラッシングを
・被毛は伸び続ける犬種ではありませんので
トリミングは特に必要はありません。
・お風呂は月に１～2回程度
・爪切りは散歩によって削れている場合は必要ありません。
・立ち耳の為に通気性は良く汚れてきたらお手入れを
垂れ耳の子はマメに確認をしてあげましょう
・寒さ弱い為に冬場は寒さ対策を
パピヨンは美しい毛並みを保つためにブラッシングが大事な犬種
子犬の頃から慣れさせ、お手入れ好きな子に愛情をもって育てましょう

犬種別犬籍登録頭数の推移