日本スピッツ Japanese Spitz

日本スピッツ1日本原産

体高 体重

オス 30cm~38cm メス オスに対してやや小さめ
オス 9kg~11kg メス 7kg~10kg
小型~中型 個体差がある
バランスの良い大きさの頭部
明瞭で滑らかなストップ(額段)があり
アーモンド形のの目をしている
先細ったマズル、小さく厚みのある耳
目と鼻は真っ黒
体高より体長がやや長く
四肢は優雅ですんなりとしていて
飾り毛の豊富な尻尾を持つ

スピッツの語源はドイツ語で「(口の)とがった(犬)」の意味

性格

活発で遊び好き、好奇心が旺盛
警戒心も強い為に人見知りの子も
無駄吠えの多い犬種と言われていますが
近年は穏やかな性格の個体も増えている
他の動物とも仲良くできる

毛色

純白以外は認められていない
光沢のある長い被毛で首から前胸、尻尾に飾り毛
ダブルコート(毛先と根本での毛質の違いがあるタイプ)

デンマークのスピッツにはこんな色も

デンマークのスピッツ

平均寿命 かかりやすい病気

12~14歳が平均的な寿命になり
かかやすい病気
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだきゅう)通称パテラ
膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨が横にずれて外れてしまう状態
滑る床、高いところからのジャンプなどに注意が必要
・流涙症
涙や目ヤニで目の周りが汚れて起きる病気
酷くなると涙の流れる菅の洗浄が必要になります。
清潔に保つことにより予防ができます。
・気管虚脱
気管が潰れて呼吸困難を起こす病気
酷くなると投薬、手術が必要な場合も
呼吸が荒くなったり、咳、姿勢を何度も変えるなど
気にかけてあげましょう
・落葉状天疱瘡
皮膚疾患にかかりやすく
鼻筋やまぶた、耳たぶなどに水泡ができる
・血友病
血液凝固異常を血友病と呼びます。
些細なことで出血しやすく、血が止まりにくくなります。
血友病は遺伝性の疾患で
ほとんどの場合発症するのはオスの犬です。

日本スピッツとの日常(散歩時間、登録犬籍数など)

活発の子が多く朝と晩に1回30分ほどの散歩が適切
毛の密度が高く抜け毛も多い為
通常時は週に3~4回のブラッシングを
換毛期には毎日のブラッシングが必要
皮膚への通気を良くしてあげましょう

順位頭数
2019271063
2020281151
2021271314

日本スピッツとは 価格帯など

日本原産
シベリア経由で日本に入ってきた白色のジャーマンスピッツ
またはボルピノ・イタリアーノ(イタリアン・スピッツ)を
小型改良したという説が有力
サモエドも交配に使われたのではないかと言われていますが、
本当に使われたのか定かではありません。
子犬の価格帯は25万円~
国際畜犬連盟(FCI)のグループ分けでは
原始的なイヌ・スピッツ(グループ5)に分類

1950年~1955年ごろに登録数No.1になったこともある犬種
よく吠えてうるさい印象や、さまざまな洋犬が日本にきたことにより
ブームは去り、一時期はあまりみかけなくなりましたが
優雅でおとなしく、ほがらかな性格に改良されたことで
海外にも愛好家を広げ国内での人気も戻ってきています。

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