体高 体重
オス 52cm前後 メス 49cm前後
オス 20kg前後 メス 16.5kg前後
小さめな立ち耳、精悍な顔つきでストップ(額段)が浅い
オオカミにもっとも似ているといわれる野性味あふれる外見
中型犬で体高より体長がやや長い、この傾向はメスのほうが顕著
首は太く骨太で筋肉質、引き締まった体型
尻尾は巻き尾または差し尾
額段とは
額と鼻のつなぎ目の部分でオオカミは額段が浅いことが特徴の一つ
その為に額段の浅い四国犬はオオカミに似ていると言われている
こちらはオオカミの画像
性格
守猟犬
忠誠心高く、勇敢で冷静
気は強く、闘争心高めですが賢く躾はしやすい
警戒心は高めですので子犬の頃から社会性を身につけさせましょう
近年では温厚で穏やかな性格の子多く見られようになってきています。
昔から土佐犬と呼ばれていて天然記念物も「土佐犬」として登録されています。
しかし土佐闘犬と混同を避けるために現在では四国犬と呼ばれるようになっています。
土佐闘犬のもととなった犬で気性の激しさを残している
土佐闘犬(日本マスティフ)4か月の子犬の写真
Susihurtan – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, リンクによる
毛色
黒胡麻 赤胡麻 胡麻
ダブルコート(毛先と根本での毛質の違いがあるタイプで抜け毛が多い)
平均寿命 かかりやすい病気
10~12歳が平均的な寿命になり
かかやすい病気
・皮膚疾患(共通)
かゆみを伴う皮膚の疾患になることが多い犬種です。
後ろ足で体を頻繁にかく、何度も体をなめるなどの行動
皮膚病と疑われる症状が見られた場合は
できるだけ早く病院に連れて行ってあげてください。
こまめなブラッシングも大事
・角膜炎
ホコリや細菌、アレルギーなどにより角膜に炎症を起こす病気
目の周りを清潔にすることや、
目の周りの被毛が目に入らないようなお手入れも必要
目をしきりに気にしているようであれば獣医師に相談を
・神経痛
特有の神経痛で原因不明、自然治癒すことの多い病気
片足をずるようなしぐさを見せた場合は獣医師に相談を
・認知症
生まれつきの病気の為に予防方法はなく
こちらも早期発見できるように心がけましょう
四国犬との日常(散歩時間、登録犬籍数など)
十分な運動が必要な犬種で散歩は朝と晩に最低1時間以上は必要
換毛期の抜け毛は多くブラッシングで生え変わりの促進を
猟犬としての歴史をもっていますので子犬のころから躾や社会性を
年 | 順位 | 頭数 |
2019 | 90 | 26 |
2020 | 91 | 20 |
2021 | 83 | 41 |
四国犬とは 価格帯など
原産地は四国山地の東部、西部
1937年に天然記念物指定されています。
子犬の価格帯は15~20万円ほど
国際畜犬連盟(FCI)のグループ分けでは
原始的なイヌ・スピッツ(グループ5)に分類
四国犬の写真を募集しています。
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