体高 体重
オス メス共に 18~24cm
オス メス共に 2~3.5kg
超小型犬
大きな瞳、丸い頭部に立ち耳、短いマズルを持っている
もともと中型犬であったことから、まれに大きくなる個体も
ポメラニアン(Pomeranian)は、
ドイツ北東部からポーランド北西部にまたがるポメラニア地方に由来する。
ポメラニア地方がポメラニアンの直接の原産地ではないが、
元となる犬種がこの地方に多く存在することから、ポメラニア地方原産ともいわれる。
性格
友好的で活発、遊びも大好き
人、他犬に対してもフレンドリー
知性豊かで躾が入るのも早い
繊細な面を持ち、人に依存したり吠えることがある
毛色
ロング(長毛)で
フワフワした被毛を体全体に持ち
長い飾り毛の巻き尾
ダブルコート
ホワイト、ブラック、ブラウン、オレンジ、
グレーの色調、その他の毛色
もともとは白一色だった説があるほど白い被毛の子が多かったが
まれにブラックが見られた。
ヴィクトリア女王は1888年にレッドの被毛を持つ小さなポメラニアンを飼育しており、
19世紀末までにこの毛色のポメラニアンが流行するきっかけとなった
現在ではあらゆる犬種の中でもっとも多様な毛色を持つ犬種となっている。
平均寿命 かかりやすい病気
12~16歳が平均的な寿命になります。
基本的に頑健で長寿な犬種である
かかやすい病気
・膝蓋骨脱臼(しつがいこつだきゅう)通称パテラ
膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨が横にずれて外れてしまう状態
滑る床、高いところからのジャンプなどに注意が必要
・水頭症
体の麻痺や性格の変化などの普段と異なる行動や、
頭部がドーム状に膨れており目が外に出てくるなどの
見た目の特徴から発見することが可能です。
精密検査を行なう必要があるため
早めに動物病院へ連れて行ってください。
・気管虚脱
気管が潰れて変形し、
呼吸困難や酸欠によるチアノーゼや咳などが起こす。
加齢、肥満などが原因で起こることが多く
頭をのけぞらせて吠える習性がある犬もなりやすい
無駄吠えをさせない躾や、肥満に注意し予防しましょう
ご飯や水分補給後に乾いた咳をするようになったら要注意
・流涙症
涙や目ヤニで目の周りが汚れて起きる病気
酷くなると涙の流れる菅の洗浄が必要になります。
清潔に保つことにより予防ができます。
ポメラニアンとの日常(散歩時間、登録犬籍数など)
1日2回以上に1回10分以上の散歩が適切
フワフワのダブルコートで毎日のブラッシングが必要
ピンブラシなどで地肌には傷をつけないように
寒さには強いが暑さには弱い
犬種別犬籍登録頭数の推移
順位 | 頭数 | |
2019 | 4 | 18,841 |
2020 | 4 | 19,496 |
2021 | 4 | 19,832 |
ポメラニアンとは 価格帯など
原産地はドイツ
サモエドから派生したジャーマン・スピッツを小型化した犬種
子犬の価格帯は25万円以上
国際畜犬連盟(FCI)のグループ分けでは
原始的なイヌ・スピッツ(グループ5)に分類
猿期とは
ポメラニアンの子犬(4~8カ月)に訪れる換毛期のこと
体やしっぽ、顔の毛が徐々に抜け落ち、
顔の中心部の毛は短いまま顔周りの毛が伸びていくと、
顔面と顔周りの毛の境界がはっきりとわかる状態に。
その様子がお猿さんに似ていることから、猿期と呼ばれているようです。
通常は1才くらいで終わる猿期ですが、まれに3、4才頃まで続く子もいます。
冠毛期のあるサモエドにも猿期は訪れる
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