ジャック・ラッセル・テリア Jack Russell Terrier

ジャックラッセルテリアテリア(グループ3)

体高 体重

体高 オス メス共に25~30cm
体重 体高5cm×1kgが相当
例:25cmの場合は5kg、30cmの場合は6kg
小型犬
中ぐらいのマズルの長さを持ち
耳は垂れ耳、半直立耳(直立した耳の先端がわずかに前に傾いている)
体長が体高わずかに長く筋肉質で細見
猟が目的の場合は今でも断尾されることが多い

体高が高く、よりスクエアな体格に近いものがパーソン・ラッセル・テリア
体高低く、わずかに体調が長いものがジャック・ラッセル・テリアになる
パーソンラッセルテリア

パーソンラッセルテリア
Alephalpha – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5105167による

性格

強いテリア気質を持つ
猟欲と好奇心が強く、活発で運動量が高く頑固で負けず嫌い
よく言えば真っすぐな性格、やんちゃで無鉄砲
飼い主以外に従うことはなく
賢く飼い主の力不足を感じると暴君と化すことも

毛色

長さは3種類のダブルコート(毛先と根本での毛質の違いがあるタイプ)
・ホワイト&ブラック
・ホワイト&タン
・ホワイト&ブラック&タン(トライカラー)
タンは明るい色から濃い色まである
・スムースコート
・ブロークンコート
・ラフコート

ジャックラッセルテリア

平均寿命 かかりやすい病気

13~16年が平均的な寿命になります。
比較的病気になりにくい犬種
かかりやすい病気
膝蓋骨脱臼(しつがいこつだきゅう)通称パテラ
膝のお皿と呼ばれる膝蓋骨が横にずれて外れてしまう病気
滑る床、高いところからのジャンプなど激しい運動には注意が
・クッシング症候群
ホルモンの異常疾患
症状は多飲多尿、食欲が落ちる、元気がなくなる、痩せる、嘔吐下痢
急性の場合は命にかかわる、早期発見、早期治療が重要
定期的な血液検査を受けるのが望ましい
・レッグペルテス
生後1年程度の子犬や幼犬がかかる病気で、
大腿骨への血液の供給が不足することで骨の壊死が起き
足を引きずる、痛がる、筋肉の萎縮、骨折などの症状がみられます。
原因はホルモン異常などの関連があるとされていますが
はっきりと解明されておらず
軽度の場合は、安静にして投薬やリハビリを行いますが
重症の場合は、手術を行って関節を形成し、リハビリを行います。
足を引きずる、足を持ち上げて歩くようならば獣医に相談を
早期発見、早期治療をここらがけましょう。

ジャック・ラッセル・テリアとの日常(散歩時間、登録犬籍数など)

・活発で運動好きな子が多く1日2回以上30分~1時間程度は必要
・ダブルコートで抜け毛は多い犬種
換毛期だけではなく年間通して多いため毎日のブラッシングが必要
・トリミングはスムースコートの場合は必要ないのですが
ラフコート、ブロークンコート場合は必要になります。
・お風呂は月に1~2回程度
・爪切りは散歩によって削れている場合は必要ありません。
・垂れ耳の為に通気性は悪くなりますので
小まめに汚れていないかの確認をしてあげましょう
・寒さに強く暑さに弱い犬種ですので夏場の対策は必要になります。
・抜け毛が多くブラッシングが大切な犬種
子犬のころから習慣づけお手入れが好きな子に育てましょう

犬種別犬籍登録頭数の推移

 順位頭数
2019173343
2020183222
2021163473

ジャック・ラッセル・テリアとは 価格帯など

原産地はイギリス(改良国はオーストラリア)
1800年代にジャック・ラッセル牧師がキツネ狩りのために
フォックステリアから地中に潜り込める小さなテリアを作り出したのがこの犬種

ワイヤー・フォックス・テリア

ワイヤーフォックステリア
Megalaser – 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4976158による

スムース・フォックス・テリア

スムースフォックステリア
Photo by Martina Vakoničová ウィキペディアより

子犬の価格帯は30~42万円(2022/5現在)
国際畜犬連盟(FCI)のグループ分けでは
テリア(グループ3)に分類

ジャックラッセルテリア子犬

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